すい臓がんを予防するには?
すい臓がんを予防するにはどうしたらよいでしょうか?
まず第一に気をつけなければいけないことはすい臓に負担のかかる食生活や習慣をやめることです。
これはすい炎や糖尿病の予防とリンクしてきますが、基本的にすい臓のストレスになることを気をつけることはすい臓がん予防の第一歩です。
- 暴飲暴食をしない
- よく噛んでゆっくり食べる
- 飲酒を控える・やめる
- 空腹時に一気にビールを飲む習慣をやめる
- 肉食を少なくする(脂分を控える)
- コーヒーを飲み過ぎない
- 適度な運動をする
- 睡眠を十分に取る
- ストレスをためない
- キノコ類を食べる
- 野菜と果物を十分に摂取する
- タバコを控える・やめる
一気に食べたり飲んだり、脂肪の過剰摂取はすい臓負担の代表格です。
また飲酒も肝臓だけでなくすい臓に負担がかかります。とくに空きっ腹にビールを流し込んだりする行為は実は最悪です。
若い時に汗をかいてビールを流し込むのが大好きな人はある程度年齢を重ね、習慣をやめないでいると突然糖尿病やすい臓の機能の低下に襲われます。
肉食も脂肪分がすい臓の負担が大きいです。すい臓が悪くなるとわかりますが脂肪分の代謝が追いつかなくなるとちょっと脂いっぽいものをたべると激しい背部痛と走るような下痢が必ずおこる体になります
コーヒーは断定はできませんが既往のデータを調べるとコーヒーの愛飲者が多いのが特徴的です。
その他一般的に免疫力を落とす生活習慣はすべてのがんに対してリスクが増大します。
すい臓に負担のかかる生活と免疫力低下、そこに加齢が加わると常にすい臓がんの引き金を引いているといってもよいでしょう。
こういったすい臓を疲弊させる生活習慣に気をつけ、免疫力を上げる食事や生活をすることがすい臓がん予防になります。
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最大の予防は定期健診
ある程度の年齢に達した人や若くてもすい臓に負担をかけ続ける習慣のひとは専門病院での定期健診をお勧めします。
初期のがん発見のためであることはもちろんですが、自分のすい臓のコンディションがどのような状態なのか?
常に把握することはすい臓がんの予防になります。
すい臓が疲弊していても頑張って働いている状態のときは自分では絶好調なのでさらに負担をかけてしまうものです。
そして具合が悪くなった時は突然やってきて、なかなか治らないか維持するレベルがやっとというのがすい臓の負担生活の恐ろしさです。
元気なうちでもすい臓の疲弊度を知ることがすい臓がん予防には必要なのです。