高額療養費について
すい臓がんに限らずがん治療は高額な医療費がかかりますから、高額療養費制度は必ず利用するようになります。
基本的に1か月の医療費の自己負担額が高額となった場合に、一定の金額を超えた部分が払い戻されますが入院の際の食事代や差額ベット代や雑費は含まれません。
必要な書類は簡単に言うと高額療養費支給申請書、健康保険証、医療機関の領収書などですが詳細は各病院のパンフレットや相談窓口が必ずありますからそこで詳しく聞くのがベストです。
申請する場所は国民健康保険なら住んでいる場所の役所の窓口、各県の社会保険協会です。
また一時的にも自己負担ができない人のために高額医療費融資制度で8割即融資してくれる制度もあります。(社団法人全国社会保険協会連合会)
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健康保険限度額適用認定申請書
健康保険限度額適用認定申請書とは自己負担額以上のお金を一時払ってから、還付されるのを待つのではなく初めから自己負担額のみの支払いで済ますための認定書をもらうための申請書です。
ちょっとややこしいですが、これがないと初めに多額の支払いが生じるということです。
入院が決まったらまず健康保険限度額適用認定申請書を提出しましょう。
これも相談窓口で詳しく聞くのが良いです。