すい臓がんの生存率
すい臓がんの生存率は他のがんと比較しても非常に悪く難治がんといわれるゆえんです。
これはすい臓がんが発見された時はすでに末期であることがその原因に挙げられますが、常に専門の定期健診を受け初期発見できたとしてもやはりすい臓がんの生存率は良いとは言えません。
すい臓がんの末期の生存率は非常に悪い
すい臓がんの5年生存率は非常に低くおおよそ10〜20%です。
これは全体の値ですが、がんの浸潤がなく適切に手術が行われ成功した場合は60〜70%の5年生存率程度に上がります。
ですが、すでに隣接する臓器や門脈に浸潤がみられ手術で切除不可能な場合5年生存率はかなり悪くなります。3年生存率でも数%しかありません。1年生存率でも良くて20%程度でしょう。
これはかなり大まかな数値なので実際は個別にステージ、すなわち進行度によって、また治療を受けている病院や医師の設備や技量によってかなり変わるといってもよいでしょう。
ですが切除できないどころかすでに末期の状態で浸潤および転移が著しい場合余命数カ月の宣告を受けることも珍しくありません。
最近はすい臓がんの生存率を公表してる病院もあるのでセカンドオピニオンとして参考にするのも良いでしょう。
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