血糖値とすい臓がん

血糖値とすい臓がん

すい臓がん,血糖値

血糖値が高い状態が続くとすい臓が疲弊して、糖尿病になりやすくなりまた血管壁を傷つけ動脈硬化をもたらします。

その動脈硬化がさらに様々な合併症を引き起こし重篤な疾病を起こしやすくなります。

高血糖状態はこれほど恐ろしいものですが、糖尿病とまでは判断されない血糖値であってもすい臓がんのリスクは実は高いのです。

血管壁に決定的なダメージを与えなくてもすい臓には常に負担がかかり疲弊している状態が続くと何らかのリスクが重なったときにすい臓がんが発生しやすくなります。

国内外のデータでも慢性の高血糖状態(糖尿病とまでは言えない)の人はすい臓がんのリスクが高いというデータがあります。

特に女性に顕著にみられ普段からご飯やパンを中心にお腹いっぱい食べる習慣がある人やジュースやコーヒー、ビールなど一気に血糖値を上げすい臓に負担をかけやすい習慣の人はすい臓がんが発症いやすいといえます。

すい臓がん以外にも高血糖の食事は子宮がんや尿道がん、胃がん、大腸がんなどのリスクを伴うといわれています。

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糖尿病にならずとも血糖値は気をつけたい

重篤な糖尿病にならずとも食習慣により長年にわたって高血糖の状態が続くことは様々ながん発症のリスクになり得ます。

特にすい臓に負担がかかるのですい臓がんのリスクも増大します。この知らず知らずのうちに忍び寄るリスクを予防するには食習慣と運動がポイントになります。

  • 良く噛んで食事をする
  • 一気に食べたり飲んだりしない
  • お腹一杯食べない
  • 毎日有酸素運動をする

糖尿病になっているわけではないのでこの程度の毎日の習慣によってすい臓への負担はかなり軽減されます。

決して食事内容を制限するのではなくどちらかというと食事の仕方であり量とスピードだといえます。

それにプラスして筋トレではなく有酸素運動を習慣にするのがポイントです。